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2010年6月8日火曜日

菅直人政権

菅直人政権が発足した。
色々と論議を呼んでいるようだが、吉備楽土としては、鳩山政権に続く吉備の国政権として期待してみたい。
菅直人氏については、いまひとつよく解からないことが多い。これまであまり菅氏については関心をもたないできたのが正直なところ、ただ、結構正直な人間かと思う。そして弱者への思いやりを感じたので、期待してみたい気持ちになっている。
[吉備楽土]では、吉備の国の風土と、吉備の国出身者の、人を思いやる心、簡単にいえば「敬天愛人」の精神に、万民を幸福に、平和にする力を秘めていると感じている。
それはこの地に、敬虔な宗教的風土が養われてきたからだと思う。
菅氏がそのような吉備の風土を受け継いだ人間であることを期待したい。
かねてより、この日本列島には大陸の戦乱をさけ、平和の楽土を夢見た人々が渡来してきた。それらの人々は神への礼拝を欠かさず、篤い信仰心と、おもいやりの心を養ってきた。そして豊かな国も願い、様々な技術を磨き産業も発展させてきた。時折この国も権力欲や、物欲に支配された人々が醜い争いや、貪欲な支配を繰り返した時もあったが、この国の源流を流れる精神は、この国をよき方向へと導いてきた。
そのような精神を生かす政治がおこなわれることを期待したい。
これまで、目まぐるしく政権が交代してきたのは、そのような真実の時代が訪れることを、天も地も期待しているからではなかったのか・・・
真実しか残らない、今の時代だと思う。

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