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2010年3月27日土曜日

限界状況の日本 再生の道は?

限界状況の日本
今の日本は明らかに限界状況である。
過去の遺産によって生きているが、かっての経済大国の力は完全に失われていると言っていいだろう。
特に大きな問題は、経済もそうであるが、社会的崩壊現象である。
家庭が力を失っている。
人間性を育てる愛の懐が家庭である。ところがその家庭が崩壊している。
離婚率の増大、少子化、そのような中で子どもたちが漂流している。
明日を担う若者が、数においても、室においても低下してしまっている。

政治の限界が言われる。
自民党政治が、その限界に達して、「政権交代」民主党に代わったが、その「民主党」も限界だった。
戦後政治の基本的スタンス自体が問われている。
結論的に言えば、経済重視、教育軽視
精神的豊かさを育てることを忘れてきた、その結果に他ならない。
少なくとも日本はこれまで、その精神性の豊かさで世界を凌駕してきた。
犯罪の少なさなど、道徳性の高さは誇るべきものであった。
ところが最近世界にも例のないような凶悪犯罪が増えてきている。

様々な要因はあるが、今は国民全体が一つになって、国のかじ取りを基本的に変えていかなければならない時である。
日本が今後ともに持つべき基本精神は何か?
高い道徳性、精神性、宗教性を復活する道はあるのか?
過去の歴史に学ぶことはないのか?

このことを追求していきたい。

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