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2010年3月3日水曜日

郷土の先人、偉人の名に恥じないように

郷土の先人、偉人に恥じないように

思えば、現在の岡山県 かっての吉備の国 備前、備中、美作、それに備後も含めて
偉大な人物が数多く輩出している。
この[吉備楽土]でも順次紹介しているが、
かっての時代も、大きく時代を左右するところで、活躍した、宗教家、政治家、経済人、科学者、芸術家、文筆家、医師、スポーツ選手、武将、・・・・・

今の時代も、国政にかかわり、大きな影響を及ぼす立場にある政治家やその他有能な人物が数多くある。

このブログでも、紹介したが、現政権を預かる民主党の党首、時の総理大臣鳩山由紀夫氏の家系も美作勝山藩の家系、副党首、財務大臣の菅直人氏も先祖は御津町と聞く。
与野党を問わず、国政に重大な影響を及ぼすとみられる政治家が、今もたくさんいる。

ここで偉大な先人を輩出した郷土の名に恥じない活躍と実績を残してもらいたいというのが、我々の大きな希望であろう!

はっきり言って、これから日本まますます困難な時代を生きていかなければならないというのが、実感である。
少子化で、どんどん若者が減少し、かっての技術大国、経済大国の夢はどこかについえてしまっている。国家財政は破綻の様相を呈し、解決の道が全く見えてこない。
社会道徳も低下し、犯罪がますます増加の傾向を見せている。

国家再生のビジョンが見えてこない。

かって幕末のとき、備中松山藩の藩政改革を行った、山田方谷先生の理財論が今注目されている。
この理財論をどう具体的な政策として現代に生かすのか?
テーマである。

[吉備楽土]ではそのあたりを考えていきたいと思う。

宗教、思想的には 法然上人の大衆救済の思想、栄西禅師の禅にもとずく指導者が持つべき精神理念、熊沢蕃山先生が教えた「士道」
日本の国全体が模範とし、学ぶべき、思想、理念がこの地にゆかりある、人物から編み出されるのではないか?
期待せざるを得ない。

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