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2010年3月19日金曜日

「造山古墳で周濠と周堤跡初確認」 のニュース

山陽新聞3月18日のトップ記事


「造山古墳で周濠と周堤跡初確認 大王墓級に匹敵、岡山大チーム発表」
との見出しで、「岡山大考古学研究室の新納泉教授らのチームが、墳丘を巡る周濠、周堤跡を初確認したと発表した。」とある。

すごいことです!吉備の国の実像が見えてきた。


造山古墳は5世紀前半の築造といわれるが、周濠が発見されたことにより、畿内の古墳と比べてもこの時代としては最大級の古墳になり、吉備の勢力が畿内と匹敵する、あるいは同等の力を持った勢力だったことが証明されたことになる。この時代の吉備と畿内の関係が解明されれば、古代吉備王国の実像が見えてくる。

日本の歴史において「吉備」がいかに大きな役割を果たしたか。明らかになってきた。
日本の古代が見えてきた気がするではないか。


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