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2011年5月4日水曜日

吉備歴史探訪会4月例会は吉備真備の故郷へ

4月30日(土)吉備歴史探訪会の4月例会
吉備真備ゆかりの吉備寺、箭田大塚古墳、下道氏墓所などを訪ねました。
応神天皇のとき妃の兄姫が故郷に帰ったのを追って吉備に来た応神天皇が族長の御友別に会いその兄弟や子供たちに吉備の国を県主として分封させたとの記述が日本書紀にある。
これがその後の吉備の各氏となる。そのひとつが下道氏である。
奈良時代に遣唐使として中国にわたり帰国後は中央政界で活躍した吉備真備の一族が下道氏である。古墳時代後期から、飛鳥、奈良に至る時代この地域を治める下道氏が栄えていたことがわかる。
吉備真備が岩の上で琴を弾いたと伝えられる琴弾岩から二万の大塚古墳、数年前未盗掘の古墳発掘のニュースで話題となった二万勝負砂古墳を訪ねたあと、昼食はうどん「かわはら」を訪ねました。とてもおいしかったです。

昼食後は岡田にある横溝正史疎開の家を訪ね横溝正史の数多くの作品がここから生み出されたことに感慨新たにしました。

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