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2009年11月24日火曜日

鳩山春子の結婚観

鳩山首相の曾祖母鳩山春子女史の「自叙伝」を読んでいる。
長年女子教育に携わってきた人物らしく、教育問題にはとても蘊蓄に富んだ持論を持っておられる。
その中に「結婚観」の項があった。
自身の結婚(鳩山首相の曽祖父鳩山和夫氏との結婚)の項の中に自身の結婚観が描かれている。
自身は和夫氏とお見合いして1年ほど、会うこともなく結婚式を迎えたようであるが、もう少し交流の時間があったらよかったとしながらも、西洋流の自由結婚の長所、短所を述べながら、古来の日本的な結婚の良いところと、西洋の良いところを取り入れながらの、結婚のあるべき姿を述べている。
いま日本は、自由結婚オンリーのような風潮で、結婚できない男女があまりにも多くなっている。あまりにもの自由の故の弊害を、この時代にすでに見抜いているのはさすがと思う。
自由の故に男女の関係が乱雑になり、夫婦の間の亀裂や、問題の起こるゆえんを明確に言い当ててるのはさすがである。
この論を読みながら、お見合い結婚の良いところを取り入れながら、本人たちの意志や意向も尊重していく、新しい結婚観が必要に思う。鳩山春子女史の結婚観、今に生かせば、今日の少子化や、家庭倫理の崩壊など解決に向かうのではと思う。

2009年11月23日月曜日

熊沢蕃山から山田方谷まで

「熊沢蕃山から山田方谷まで」という特別展が岡山城で開かれていたので歴史好きの仲間と行ってきた。 
江戸期の藩政改革が各地で行われたが、そのはしりとも言うべきなのが熊沢蕃山であり。その最後を飾ったのが山田方谷であろう。いずれも陽明学者である。
陽明学では「知行合一」という。
山田方谷は「至誠惻怛」と言ったが、いわば憐みの情、慈しみの心が重要ということである。
良く改革改革と言うが、改革は万民のためのものでなければならない。貧しいもの、困っているもの、弱者への思いやり、それがなければ何の「改革」か?
江戸期の改革者にはその「情」にあふれている。
藩主光政と最後は仲違いのようになったが、熊沢蕃山の改革には、思いやりの情にあふれていたように思う。政治を納めるものには父母のような、親の情が大切である。父母が子をいつくしむような心があってこそ、子もまた父母を尊敬し慕う。
領民を丹に搾取の対象と考えるようでは、改革もあり得ない。

熊沢蕃山は近江聖人と言われた、中江藤樹の弟子、
江戸期は陽明学は危険思想視されて、番山も追放の憂き目にあったが、陽明学の芽は受け継がれて幕末に爆発する。
備中松山藩の山田方谷も陽明学に傾くが、維新の原動力になった、長州や薩摩の志士たち、
吉田松陰も西郷隆盛も陽明学を学んだと言われる。
江戸期、幕府は朱子学を尊重した。もともと、陽明学を起こした王陽明も朱子学へのアンチテーゼとして説かれ始めた。
陽明学が、江戸期の改革や。明治の維新に大きな影響を与えたのは間違いないであろう。



2009年10月2日金曜日

鞆浦の判決

今日の山陽新聞の一面トップは鞆の浦の景観判決
画期的判決としながら、賛成、反対両者のコメントを載せていた。
判決を評価する側として、宮崎駿関東のコメントも掲載されていた。

景観を、権利あるいは価値として認めたということは、確かに画期的だと思う。

これは、
世界全体が、日本は特にそうであるが、
開発とは何かということを問い直す時に来ているということであろう。
発展とは、良き暮らしとは何か?
重厚長大な施設を創り、物のあふれる生活、
確かに、事業推進派の人たちにしてみれば、より良き生活のために橋や埋め立てが必要ということであろうが、それが一般的価値観としては、当たり前だったのがこれまでの価値観、
ここらで、世の中全体の価値観を転換するべき時ではないのか?

これまで、開発という名のもとで、あまりにも環境を破壊し続けてきた。
そして、自然や環境を破壊し続けてきた。景観も。
日本を取り巻く海岸線から、自然な海岸線が失われてしまった。

物の豊かさや、便利さに偏った生活スタイルを改めて、真に人間らしい、心豊かな生活とは何か
豊かな自然の中で、平和で真に豊かな生活を目指そう!

2009年9月30日水曜日

鳩山家のルーツと友愛政治

鳩山由紀夫首相のルーツが美作勝山藩にあると聞いて改めてわが郷土に誇りを感ずる。
鳩山首相の曾祖父、鳩山和夫は美作勝山藩の上級藩士の子弟として生まれる。
藩の推薦生として大学南校(現東大)に入学常に主席の俊才ぶりを発揮、文部省留学生として、米コロンビア大学、その後エール大学に留学、帰国後は大学教授、高級官僚などを経て衆議院議員、衆議院議長に就く。専修大学の創設に貢献、また東京専門学校(現早稲田大学)校長を務める。


その長男が鳩山一郎元首相
現鳩山首相の「友愛政治」は、鳩山一郎元首相がEUの父と言われるオーストリアの政治家、クーデンホフ・カレルギー伯の「友愛革命」に感動して、となえたそうで、賀川豊彦の「友愛」とも通じると聞く。キリスト教の博愛思想が源流。


鳩山和夫は北海道の開墾にも携わり、地域にも貢献したそうで、北海道の栗山町には、その開拓地に鳩山という集落があり、鳩山川や鳩山神社などもあるそうである。


わが郷土の生んだ偉人、偉大な政治家は多々あるが、鳩山一族もその精神性からして、その一列に列せられる人物である。
改めて、郷土の風土と、そのような歴史性を背景に登場した、現首相にも少々期待するところがある。














2009年9月3日木曜日

選挙も終わって

選挙も終わって・・・
民主党の大勝利、予想以上。
完全に自民党の時代が終わった感あり。
自民党は壊滅して新しく生まれ変わるしかないだろう。
民主党、未知数。
今一番必要なのは、父母の政治だと思う。
父母の心で、国民のだれ一人路頭に迷うことがないように、していく。
今、路頭に迷っている人があまりにも多い。同胞意識が薄れている。
鳩山総理には、親の立場で国をひっぱて行ってほしい。それが「友愛」の政治か?
国民こぞって物心両面で、豊かな暮らしができるよう。一部の人だけが豊かに暮らす社会は終わりにしてほしい。
諸外国とも友好を!
世界全てがひとつの家族のようになって生きれればいい。
それが平和な世界
その理想を実現する日本であってほしい。

引き続き岡山の市長選も始まった。
同じ視点で、良き選択がされることを願う。
「吉備楽土」としては
歴史と文化を大切にする街づくりを実現してほしい。精神的豊かさを実感できる郷土を創ろう!
それがわが郷土、吉備の風土ではないのか。

2009年8月26日水曜日

選挙の季節ですが

今や国の命運を決める国政選挙の真っ最中
連日熱い選挙戦が繰り広げられているが、どうも今ひとつすっきりしない。
本当に、政党、政治家が国の将来、国民の生活を真剣に考えているとは思えない。
「改革」「改革」と言われてきたが、何がどう改革されたのか、改革されるのか、釈然としない。
一番大切なことが何か?忘れられているのではないだろうか。
はっきり言ってどの政党の公約、マニフェストを見ても、明確なビジョンを感じられない。

どのようにすれば、平和で、豊かな生活を実現できるのか?
歴史の教訓、偉人の業績にもっと学ぶべきではないのか。

吉備楽土はではその提言ができる。

2009年8月18日火曜日

建仁寺展に行ってきた。
結構人があふれていた。お盆休み中ということもあってか・・・
岡山県人の関心の高さなのか。
改めて栄西禅師の遺徳をしのぶ。


こういった展示会が開かれるのも岡山ならではのこと
衆議院選もあり岡山市長選もあるが、
文化性の高い街づくり郷土をぜひ実現してほしいものである。