画期的判決としながら、賛成、反対両者のコメントを載せていた。
判決を評価する側として、宮崎駿関東のコメントも掲載されていた。
景観を、権利あるいは価値として認めたということは、確かに画期的だと思う。
これは、
世界全体が、日本は特にそうであるが、
開発とは何かということを問い直す時に来ているということであろう。
発展とは、良き暮らしとは何か?
重厚長大な施設を創り、物のあふれる生活、
確かに、事業推進派の人たちにしてみれば、より良き生活のために橋や埋め立てが必要ということであろうが、それが一般的価値観としては、当たり前だったのがこれまでの価値観、
ここらで、世の中全体の価値観を転換するべき時ではないのか?
これまで、開発という名のもとで、あまりにも環境を破壊し続けてきた。
そして、自然や環境を破壊し続けてきた。景観も。
日本を取り巻く海岸線から、自然な海岸線が失われてしまった。
物の豊かさや、便利さに偏った生活スタイルを改めて、真に人間らしい、心豊かな生活とは何か
?
豊かな自然の中で、平和で真に豊かな生活を目指そう!
1 件のコメント:
熊沢蕃山は環境保護主義者だった。
新田開発に反対
山林の保護育成を主張
熊沢蕃山がその地位を追われてから、その弟子でもあった津田永忠などによって新田開発が続くが、その結果、かって広大な吉備の穴海が消滅してしまった。今もし吉備の穴海が残っていたらどうだろうか?豊かな自然が残っていたに違いない。しかし、広大な穀倉地帯や工場群、敏も産まれてなかった。
はたしてどちらが良かったのか?
ちょっと自然が破壊されすぎたと私は思うのだが、
コメントを投稿