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2012年4月11日水曜日

今後あるべき、経済社会政治体制は?

今ある、民主主義体制、市場経済社会、そして社会性のど数々・・・すべてが限界に来ている。今のままでいいものは何も無い。
今後21世紀以降の、経済社会政治体制はどうあるべきであって、またどのように変わっていくのか?
今時代の大変革期である。
万民が幸福な社会と言うのは一致している。しかしそれをどう実現していくのか、なぜそれがこれまで実現してこなかったのかを検証していかねばならない。
ある人は、「政府も要らない。金融機関、お金も要らない。」と言う。果たしてそうなのか?そうなのかもしれない?そうではないのかもしれない?

多数決原理による議会制民主主義がその限界にきていることは明らかである。
市場原理を中心とした自由主義経済も、格差社会や環境破壊など負の面がクローズアップされてきている。

この地球上に生きるすべての人びとが平等かつ幸福に豊かに暮らすすべはないのか?!
そのことがより前進化。発展化する方策はないのか?
そのことを過去から現在に至るまで、極めて多くの思想家や、宗教家やそしてあらゆる人びとが考え続けて本を書き、文章に表し、あるいはそれをそのごとくに実行しようとして、一部成功したものもあれば、まったく空想的だったものもある。

とにかく何かを決め付けて考えると言うのは良くない。間違いを犯しやすい。
諸悪の根源は資本主義体制だとして、資本化打倒といって、社会主義革命を行った共産主義・マルクス主義などはその失敗の典型であろう。
最近日本でも、なんでも規制緩和、自由化、民営化すれば良いといって政策が実行されたがその弊害が大きい。

事の問題は何か?
(つづく)

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