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2014年5月21日水曜日

吉備歴史探訪会5月24日総社市秦に

恒例の吉備歴史探訪会5月例会は総社市秦を訪ねます。
今回は総社市秦の史跡巡りです
今回は地元の総社市秦の秦歴史遺産保存協議会の板野忠司会長に秦の遺跡をご案内いただくことになりました。

5月24日(土)10:00 総社市秦のサントピアから、正木山、一丁グロ古墳に登る登り口に集合です。
三角神獣鏡の出土した所や未発掘の古墳などご案内いただく予定です。
私もこのブログで度々取り上げている「秦氏」の故郷とも言える秦の数々の遺跡の保存に務められておられるのが秦遺跡保存協議会です。翌25日には総会を控えた忙しい中にも関わらず時間をとってくださることになりました。
参加希望の方はご連絡ください。

「池田忠雄と石」岡山人物銘々伝を語る会~杉嘉夫さんが講座

5月16日、岡山県立図書館で、岡山人物銘々伝を語る会の例会でした。
杉嘉夫さんの話、面白かったです。
備前岡山藩藩祖は池田光政になっていますが、その前、鳥取池田家とのお国替えの前が池田忠雄(ただかつ)です。池田忠雄は母親が徳川家康の次女督姫(本名富子)です。督姫は元は北条氏の五代氏直に嫁いだが北条氏が滅ぶことで生家に戻っていたところ三河吉田城主池田輝政に嫁いだ、30歳の時である。池田輝政は関ヶ原の戦いの戦功から播州姫路52万石の城主となり、先妻の子利隆が世継ぎとなった。その後岡山藩主小早川秀秋の死亡により督姫の子次男忠継が岡山城主に、三男忠雄が淡路由良藩城主になる。(伝説の毒饅頭事件で)忠継、利隆が相次いで死亡、忠雄が岡山城主になった。
その池田忠雄が担当大名として築いたのが大阪城の桜門の蛸石ほかの巨石である。
なんと大阪城巨石十傑のうち7つまでが池田忠雄の担当した石垣石だった。・・他に京橋門の肥後石、桜門の振袖石など~。
岡山城にも巨石の石垣を作っています。岡山での忠雄の業績としては御野郡南部の大規模干拓や西川の開削などがあります。
さて、忠雄の嫡子勝五郎(光仲)の誕生の祝宴の行われていた夜、臣下の渡辺数馬のの弟源大夫が河合又五郎に切り殺され、又五郎は江戸に逃れて旗本安藤治左衛門を頼って行った。引渡しを求めるが治左衛門は旗本の応援を得て引き渡さず、伊達家の応援を得た忠雄と対立、大久保彦左衛門が調停に入るが治まらず、旗本と外様大名の対立の様相となった。
さて、忠雄は31歳の若さで亡くなって、その遺言が「死後の読経はやめて河合又五郎の首を墓前に供えよ」というものだった。そうして池田家の墓所龍峰寺に作られた墓がまた巨大な石の墓、その後の鳥取の池田家とのお国替え後も墓の移設はせず鳥取池田家から多くの鳥取池田家から墓守に来ていたそうです。
そして今回の話の最後は忠雄の遺言による仇討。渡辺数馬は光仲の鳥取移封について鳥取にには行かず、大和郡山藩に仕えていた姉婿の荒木又右衛門の加勢を得て仇討の旅に登った。訪ねて2年目、伊賀上野の鍵屋の辻で待ち伏せした数馬と又右衛門はついに又五郎を捉え仇討を果たします。
歌舞伎や講談、浪曲にも取り上げられた仇討話、最後は歌舞伎好きでもある杉さんの真骨頂の話でした。
とかく岡山藩というと名君池田光政やその後の治世のことが取り上げられるが、鳥取と岡山の池田家の移封前の池田家の出来事にとても興味を持たされました。楽しく面白い時間でした。杉さんありがとうございました。
杉さんは自衛隊退官後、後楽園や岡山城のボランティアガイドとしてご活躍中です。これまで池田光政の東部籠城作戦や、池田綱政と後楽園など池田家に因む話題の講座を開いてくれました。また次回に期待したいです。(山田)


2014年5月1日木曜日

岡山歴史研究会総会開催

4月29日、さん太ホールにて岡山歴史研究会の総会が開催されました。

岡山歴史研究会総会

天野会長の挨拶中です。
今日の講師、黒田美江子さんです。「黒田官兵衛」大河ドラマ決定までの苦労話、最初はNHKも「黒田官兵衛、地味ですねぇ」と言われたそうです。大河ドラマで取り上げられるに至った経過は「山田方谷」の大河ドラマ化に取り組む岡山歴史研究会の面々にもとても参考になる話でした。
戦後日本の教育から「歴史」が取り上げられて来た。宗教と地図と歴史が日本の国の教育から取り除かれて来た~と、歴史を学ぶことの大切さを話されながら、黒田官兵衛の生き様を熱く語っていただきました。
黒田さんの話はとてもわかりやすく、時代背景も含めて、官兵衛の凄さ、素晴らしさをあらためて時間させられる話でした。

ネルディスカッションです。竹本弘子さんの荒木村重の話では、荒木村重に対する見方がかわりました。民と文化を大切にした荒木村重。命を大切に思ったのは官兵衛と通じる。共通する精神を持っていたのではと思わされました。
引き続き総社市商工会議所の清水男さん、清水さんは備中高松城主清水宗治一族の子孫であられます。黒田官兵衛の大河ドラマ化に高松城の水攻めが大きく関わっているっことから高松城跡に関わるイベントの紹介や清水宗治の人物像の紹介がありました。
最後は備前福岡のボランティアガイドをされている松尾昭男さんで、備前高松と黒田家との関わりや、備前福岡の歴史や位置づけをわかりやすくお話いただきました。
いずれも有意義な話であっという間に時間がすぎてしまいました。

2014年4月23日水曜日

黒住教教祖「黒住宗忠」の生涯に深い感銘

18日は岡山人物銘々伝を語る会の4月例会でした。
今回は黒住教教祖「黒住宗忠を語る」と題して、黒住教教学局学院長の黒住信彰先生にお願いして話をしていただきました。
 黒住教は身近ですし、日頃から近所にある宗忠神社にも参拝させていただき、時折教祖伝なども目に触れさせていただいていましたので、おおよその生涯や教えの一端は聞いていましたが、今回黒住先生のお話を聞いてあらためてその偉大さを実感させていただきました。

宗忠教祖はいかに親孝行だったか~雨の日に父母が、下駄と草履と別々のアドバイスをくれた少年宗忠が、思案のあげく下駄と草履を両方の足に履いて転んだという逸話は有名ですが、何よりその背景にある親子の情の深さを信彰先生より伺い、納得することができました。

親孝行が「こうでなければならない」という、戒律的なものではなく、何より親子の情に根ざしたものであることを実感いたしました。特にお母さんの情愛の深さをとても実感させられて、家庭における母親の大切さをあらためて思い知らされました。

両親が急な病で次々と亡くなって、「立派な日本一の神主になって喜んでもらおうと思って修行していたすべての希望が潰えて、失望のどん底に陥りもはや命もここまでという時に、深い悟りの境地に至ります。
自らが心を暗くして命まで失うようなことは決して親の喜ぶことではない。そう気づいて太陽を拝しつつ、自らの心境を明るく切り開いていった時に、最高最大の神様の本体とも言うべき存在との感動的な出会いに、立教の出発があったのです。

初めから病気を治したり、様々なお陰をもたらす権能を求めたわけではありませんでした。本当に謙虚にただひたすら神様の心と一つになりたいと一心に修行した結果が、そのような権能も持つように至らしめたのです。

別のところで述べましたが「神様の開運を祈る」という境地にまで至ったことはとてもすごいことだと思いました。
黒住教の教会をおとづれた時の何とも言えない家族的な空気の元はこの教祖の祈りと精進の結実が受け継がれているのだなあ!と実感した次第です。

「続・太陽の神人黒住宗忠」著:山田雅晴 の中には黒住宗忠の法然上人やイエス・キリスト、王陽明等との共通性が紹介されています。本当の神様との一体化の境地を実感された方だなあとの印象でした。

上述の本には黒住宗忠を生み出した吉備の風土についても触れられています。
元伊勢神社や吉備の中山の岩倉に見る信仰のルーツなど、ここ「吉備楽土」のテーマに結びつく内容も紹介されていました。


黒住の教えは日本の宗教史上、とてつもなく大きな役割を果たした教えであると実感させられました。

私なりにこのあたり、もう少し整理して見たいと思っています。

人物伝、来月は杉嘉夫さんによる「池田忠雄と石」です。
来月も来場よろしくお願いいたします。
5月例会 
5月16日(金)18:00~県立図書館の予定です。

2014年4月17日木曜日

26日の訪問予定~寒風陶芸会館

26日最後に行く予定が寒風(さぶかぜ)陶芸会館です。

寒風陶芸会館に歴史探訪会の下見で、行きました。ここは備前焼のルーツ・国の史跡に指定されている須恵器の窯跡があります。館長さんに色々教えていただきました。
4世紀頃半島(伽羅)から渡来の技術者達によって始まった須恵器は高度な技術で、国内でも有数の焼き物の生産地になって行きました。錦海湾を望む風光明媚な丘の上、26日、天気が良ければ、外でお弁当でも頂きたいと思っています。

吉備歴史探訪会26日史跡めぐり

4月26日吉備歴史探訪会の例会です。訪問予定の一ヶ所門田貝塚遺跡です。

今回は先回講師をしていただいた金谷さんのご案内で浦間茶臼山古墳や門田貝塚遺跡、寒風陶芸会館に行きます。

以下、私のFBより転載
行って見たい遺跡100選に選ばれたという門田遺跡です。(瀬戸内市)
昨日は26日土曜日の吉備歴史探訪会の史跡巡りの下見に代表の狩谷さん、講師の金谷さんと共に出かけました。
26日は9:30平島ゆめタウン東側駐車場集合、金谷さんの案内で、浦間茶臼山古墳→花光寺山古墳→門田貝塚遺跡公園→寒風陶芸会館(備前焼のルーツ・須恵器の里)の予定です。(弁当各自持参)参加希望がありましたら連絡ください。

岡山人物銘々伝を語る会~明日です

明日18日金曜日18:00~20:00 県立図書館で岡山人物銘々伝を語る会です
明日のテーマは黒住教教祖の「黒住宗忠」
講師は黒住信彰さんです。

親孝行で有名だった黒住教の教祖さん
小さなころ、両親の言いつけを正しく守ろうとしてこけた話など逸話がいっぱいです。
両親思いが嵩じて病になり、そこから心持を変えることの大切さを悟り、自らの体験をもとに多くの人々の心を明るい正しい心に向けさせることで、多くの人々の悩みや苦しみ心身の病も救っていきました。その歩まれた生涯は貴重なものです。
今でも多くの方が参拝に訪れます。

今回は黒住教教祖黒住宗忠さんの人となりを黒住教教学局の学長を勤めておれらる黒住信彰先生に語っていただきます。
とても人柄のいい先生で、教祖様の雰囲気を感じさせられます。

楽しみです。
明日です。参加希望の方は
090-1033-3327 (山田)に電話ください。こちらにメールでも良いです