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2014年5月1日木曜日

岡山歴史研究会総会開催

4月29日、さん太ホールにて岡山歴史研究会の総会が開催されました。

岡山歴史研究会総会

天野会長の挨拶中です。
今日の講師、黒田美江子さんです。「黒田官兵衛」大河ドラマ決定までの苦労話、最初はNHKも「黒田官兵衛、地味ですねぇ」と言われたそうです。大河ドラマで取り上げられるに至った経過は「山田方谷」の大河ドラマ化に取り組む岡山歴史研究会の面々にもとても参考になる話でした。
戦後日本の教育から「歴史」が取り上げられて来た。宗教と地図と歴史が日本の国の教育から取り除かれて来た~と、歴史を学ぶことの大切さを話されながら、黒田官兵衛の生き様を熱く語っていただきました。
黒田さんの話はとてもわかりやすく、時代背景も含めて、官兵衛の凄さ、素晴らしさをあらためて時間させられる話でした。

ネルディスカッションです。竹本弘子さんの荒木村重の話では、荒木村重に対する見方がかわりました。民と文化を大切にした荒木村重。命を大切に思ったのは官兵衛と通じる。共通する精神を持っていたのではと思わされました。
引き続き総社市商工会議所の清水男さん、清水さんは備中高松城主清水宗治一族の子孫であられます。黒田官兵衛の大河ドラマ化に高松城の水攻めが大きく関わっているっことから高松城跡に関わるイベントの紹介や清水宗治の人物像の紹介がありました。
最後は備前福岡のボランティアガイドをされている松尾昭男さんで、備前高松と黒田家との関わりや、備前福岡の歴史や位置づけをわかりやすくお話いただきました。
いずれも有意義な話であっという間に時間がすぎてしまいました。

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