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2011年9月11日日曜日

家庭力の低下をどうする?

日本の国力の減退は明らかである。
世界第2の経済大国の座は中国に明け渡し、伸び続ける中国の軍事パワーに比較して、アメリカの力の低下は深刻な安保上の不安を東アジア、日本を取り巻く環境にもたらしている。
日本が誇っていたものづくりの伝統も、一部にはがんばっている企業や伝統産業もあるが、それを支える人的資産が減退していっている。

人口も減少し、国の未来を支える「若者」の力が失速して行っている。
何よりも問題は「家庭力」の低下である。
今日、さまよう若者がいかに多くなっているか。
未来のために準備する若者がどれだけいるか?

将来を担う子供たちを育てる家庭が危うい。

現代日本社会の持つ家庭観、結婚観に問題ありと言えないか?
少なくとも戦前まであった伝統的家庭観のほうが良かったといえる内容は無いのか?

確実に日本力は低下して行っている。
それを防ぐには、もう一度、家庭観、結婚観について考察してみる必要があるのでは・・・

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