このブログを検索

2010年5月18日火曜日

朝鮮も日本も共に天孫降臨

古代朝鮮、高句麗、百済(百済は高句麗の分國のようなもの)、新羅、そして伽耶、いずれも天孫降臨神話から成り立っている。伽耶の祖、首露王は亀峰山(クジフル)に降臨したという。日本の神話は「クシフルダケ」に降臨したというので、極めて似通っている。
古代においては、朝鮮と日本は、玄界灘はあったが、天孫族がはるか西方からやってきたとするならば、今のように国境線があったわけではないので、半島にすむか、日本列島に住むかはさほど重要なことではなかったはずである。ということは、朝鮮半島の国々と、日本、倭国を起こした天孫族はほとんど同族であったと言えるのではないか。
韓日は明らかに同祖である。このような観点で、韓日両国の歴史と現実を見なければ、見えてこないことがある。最も親密な兄弟であるが、もっとも醜い兄弟争いをしてきたのかもしれない。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

NYの下山です。先ほど、NHKの「歴史秘話ヒスとリア」で、「日本を救った遣唐使・吉備真備」を見ました。当時(奈良時代)岡山から本当に凄いひとが出ていることに感動しました。ヤマト政権と屹立する勢力が岡山にあったに違いありません。また、吉備真備をアシストした和気清麻呂も岡山のひとですね。