2011年12月31日土曜日
正木山
姫社神社の総代の板野さんに誘われて正木山に登った。というか連れて行っていただいた。結構険しい山道を最後は四駆で無いと登れない様なでこぼこの悪路。盗掘者を防ぐためだとか・・・
山上に正木神社、本殿は磐座である。
拝殿の前鳥居脇にある電波塔
誰がこんなところに塔を建てたのか!
正木山は秦地区の本体とも言うべき神聖なところ、その拝殿の目の前にこんな巨大な塔を建てるとは!恐れ多い!
ここで正木山の開発を自ら始めた総社の市議さんとばったり出会う。途中にあった手作りの看板はその市議さんが自分で作ったそうだ。
少し離れた峰のいただきに極めて眺望の良いところがあり、そこに社か拝殿か建物の跡
ここからなげめる眺望は最高である。吉備の平野が眼下に、はるか児島、四国まで眺められる。
かってこの地にはるばる海を渡って来た渡来の人々もこの山に登り同じ景観を眺めたに違いない。そしてここに磐座を築き祈りをささげてこの地の開発に努めた。
そして築かれた吉備の国、わが先祖の思いを強く感じる。
今はあれ廃れた正木山
鬼の城には今観光客があふれているが、ここはもっと、その前の時代に住んだ人々がまごころをささげたところ。
この山の中腹に最近一丁グロ古墳が発見され話題になっているが、もう一度この山注目してみるべきでは!
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