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2009年4月15日水曜日

情操教育の大切さ

最近、凶悪事件や、いじめ、青少年の淪落の実態を見るにつけ、情操教育の大切さを痛切に実感する。
古来日本人の伝統的生活は、豊かな自然の中で豊かな情操を育んできた。
自然の恵みに感謝し、人知を超えて働く、大きな存在に畏敬の念を以て生活してきた。
年の初めには神社仏閣に詣で、式の折々、生活の折々には神に感謝し、先祖に感謝する生活を伝統としてきた。また、家族を大切にし、地域の友や、親戚の人々との思いやりのある生活を営んできた。
まさに「故郷」にうたわれる世界。
いまその「こころ」が失われてしまっている。思いやりの心を育てる、環境も教育もなくなってしまっている。
情操教育の根本は、神に感謝の心を捧げる素朴な信仰心ではないかと思う。
特定の宗派などない、自然のままに神に感謝の心を捧げる、それが情操を育てる第1歩ではないかと思う。
皆さんどう思われますか?

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