岡山市が政令指定都市と出発した。
今秋には市長選挙も行われるとのことで、今後の岡山市のビジョンが問われている。
「文化都市」を目指してほしい。
昨日、ある集まりで、夏目漱石が岡山に来ていたとの話を聞いた。
夏目漱石は明治文学の代表的人物。
今でもファンが多い。
歴史的記念の遺跡でもあれば、町おこしになる。
今後の行政は、市民生活の向上の観点に、文化性を良く取り入れてほしい。
教育県、岡山の名前も最近廃れてしまっている。
件の夏目漱石だが、閑谷学校へ行きたかったようだ。が、実現できなかったようで・・
当時友人だった、正岡子規への手紙でも、閑谷学校へ行きたいと書いていたが、岡山の親戚に逗留中、大洪水が起こって、行くどころではなくなったようだ。
幸い、岡山には偉人が多い。偉人を顕彰したり、それらの史跡をめぐる、ガイドをもっと統一的に出来ないものか?
芸術、文化の町づくりが、長い歴史を刻む町を作っていく。
青少年の育成と、青少年の育成の母体となる、家庭を大切にする町づくりはどうか?
既に県内でもそのような町づくりに取り組むところがあると聞く。
経済的豊かさだけを求める、金だけがかかる、町づくりはそろそろ卒業の時では。
豊かな心、豊かな文化の町づくりこそ、岡山の目指す町づくりではないおだろうか。
郷土岡山、吉備の国にはその材料が揃いすぎるくらい、揃っている。
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