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2013年10月9日水曜日

岡山人物銘々伝を語る会10月18日

   「岡山人物銘々伝を語る会」第87回例会のご案内

                           代表世話人代行 久井 勲 
86回(平成25920日)の例会は、田中浩明さんに「帝国女子医学専門学校創立者 額田豊・晉兄弟(長船町出身)」について語ってもらいました東京女子医学専門学校(東京大森~現東邦大学医学部)の創立者・額田豊と額田晉の兄弟は、瀬戸内市長船町出身ですが、今回このお名前を聞くまで、正直なところ存じあげませんでした。当日は、長船歴史研究会の方々のご参加も得て、地元での慕われかたについて相当のものがあるのを知りました。また東邦大学OBの方もご参加くださり、校風の一端をご紹介してくださいました。同大学の記念誌によれば、二人の性格は正反対だったようですが、双方ともに「大いなる半人前」と評されていたようで、これがかえって、教えるタイプではない兄と、教えることに意義を感じる弟とが、それぞれ持ち味を出しいき、やがて学校経営が軌道に乗ったとのエピソードが語られました。
ところで、昨年のNHK朝の連続テレビ小説は「梅ちゃん先生」でしたが。その主人公下村梅子が学んだ城南女子医学専門学校(架空の学校名)というのは、これは東邦大学がモデルとなっているようです。
10月例会は、通常通り下記の要領で開催いたします。             
                   記
  日時: 平成251018()※ 午後68時  (※通例は第3金曜日です)
  場所: 岡山県立図書館 2階 サークル活動室 
 「蜂谷道彦あれこれ」
 講師:井上甫之(まさゆき)氏(蜂谷道彦顕彰会副会長、岡山文化懇話会会長)
     参加費:500

[概要] 蜂谷道彦氏は御津郡横井村(現岡山市北区富原)に生まれ六高から岡山医科大学を卒業、昭和17年広島逓信病院長に就任した。昭和20年原爆投下に遭い、自らも被爆怪我をする中、被爆者の救援にあたる。原爆投下から56日間の記録を「ヒロシマ日記」として出版。世界18ヶ国語に翻訳出版され、世界に原爆の恐ろしさを伝えた。代表的著作は他に「卒中日記」がある。今回は蜂谷道彦顕彰会の副会長でもある、井上甫之先生に、蜂谷道彦と三木行治元知事との交友など、蜂谷道彦にかかわるあれこれをお話していただきます。


1010( )の山陽新聞情報ひろばにて案内予定です。
お誘いあわせの上ご参加ください。

参加希望の方は 090-1033-3327(山田)までお申し込みください。





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