3月14日(金)午後6時から岡山県立図書館のサークル活動室で、岡山人物銘々伝を語る会の例会が 開かれました。
今回は会代表の黒田輝一さんが、「黒田官兵衛を語る」と題し、黒田官兵衛の主な戦いの逸話と「黒田武士」の歌の由来を朗唱してくれました。
黒田さんの話が始まる前に事務局から、今回来場の都合がつかなかった岡山歴史研究会の天野会長が準備してくれた「黒田家播磨黒田荘出身説」の資料を紹介、また4月29日に開催予定の岡山歴史研究会の総会(テーマが黒田官兵衛)の紹介を行いました。
また、備前福岡(瀬戸内市)でボランティアガイドをされている松尾昭男さんも来られていましたので、大河ドラマが始まっての福岡の様子など伺いました。例年ではあり得なかった観光バスでの来訪など、その対応に嬉しい悲鳴をあげてりる状態だとのことでした。
黒田さんの話のあとは質疑応答で賑やかな時間を過ごして語る会は終わりました。
次回は4月18日(金)今回と同じく岡山県立図書館Fサークル活動室で開かれます。
テーマは「黒住宗忠を語る」と題して、立教200年を迎える黒住教教祖黒住宗忠の伝記を語ります。
講師は黒住教教学局学長黒住彰先生にお願いしています。
2014年3月21日金曜日
2014年3月1日土曜日
岡山人物銘々伝を語る会月のまとめと3月案内~3月は14日(金)県立図書館で「黒田官兵衛と岡山~黒田家と福岡」です
平成26年3月1日
「岡山人物銘々伝を語る会」第93回例会のご案内
第92回(2月21日)の例会は。山田が「熊沢蕃山ーその師中江藤樹と陽明学」でした。熊沢蕃山は岡山では名君池田光政公に仕え、その後京や明石、大和郡山などを遍歴し最後は古河で一生を終えます。地元岡山では旭川大洪水の時に被災者を救援するなどの業績はありますが、新田開発や後楽園の築造などを手がけた津田永忠などの方がその業績は高く評価されているようです。
今回は内村鑑三著の「代表的日本人」の中江藤樹の章に記述された、中江藤樹と熊沢蕃山の出会い、また この師弟と陽明学との出会いを軸に、江戸~明治の学者や政治家等に与えた藤樹~蕃山~陽明学の果たした役割を検証しました。熊沢番山は勿論岡山藩での活躍など生前の歩みも目覚しいものがありますが、集義和書をはじめとするその著作が後世に与えた影響がとても大きい人物です。
中でも大和郡山時代に執筆した「大学或問」は江戸幕府から禁書とされたにも関わらず幕末には極めて多くの学者や文人に読まれて「この人この書あり」と評価され、明治維新前後の人士の活躍にひとかたならぬ影響を与えています。今回はこのあたりを語らせていただきました。
話が少々長くなり、参加した皆さんの見解や感想をもっと聞いて話を盛り上げれば良かったと反省しております。みなさん申し訳ありませんでした。(山田)
3月の日程変更 :3月は21日が祝日であり。県立図書館ほか休館日が多く会場の確保が難しいため今回参加のみなさんのご都合などお聞きして一週間前の3月14日(金)に開催することとなりました。ご注意ください。 記
日時:
平成26年3月14日(金)※ 午後6~8時 第2金曜日(※通例は第3金曜日です)
場所:
岡山県立図書館 2階 サークル活動室
内容:
「黒田官兵衛と岡山~黒田家と福岡」
講師: 代表 黒田輝一 氏 ほか
参加費::500円
【3月例会】 3月は通常より1週間早い開催となります。さて、今年はNHK大河ドラマが待望の「黒田官兵衛」官兵衛ゆかりの史跡を多く持つ岡山県でも、様々な企画がなされています。当会でも代表の黒田さんが何度か取り上げたテーマですがあらためて今回取り上げたいと思います。
今回は黒田家のルーツについて新資料が発見されたということで岡山歴史研究会の天野会長より資料をご提供いただいています。(山﨑副会長がお持ちくださいます)また黒田家ゆかりの備前福岡で長く観光ボランティアをされている松尾昭男さんにもおいでいただき地元福岡から見た黒田家についてお話を伺いたいと思っています。メインの話はこれまで何度か黒田官兵衛の話をされた代表の黒田さんです。みなさまも是非関心を持っていい資料や情報などありましたらお持ち寄りください。活発な語る会にできればと存じます。
山陽新聞情報ひろばにて案内予定です。(3月6日木曜日掲載予定)お誘いあわせの上ご参加ください。
(上記通常例会の件、お手数ですが、下記にて出欠をお知らせ下さいますようお願いいたします)
参加希望は山田まで
090-1033-3327
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