会陽で有名な西大寺観音院の縁起
玖珂(今の山口県)の藤原の皆足媛が金岡の地に草庵を作って千手観音を奉ったのが始まりといわれる。
秦の皆足とも言われる。
秦氏と言えば仏教信仰の篤かった渡来系の氏族といわれる。吉備の国には秦氏によるとみられる古寺の跡も数多く残っている。
庶民の素朴な信仰が歴史と文化を形作ってきたことを思うと、何か不思議な歴史的先祖の因縁を感じざるを得ない。
皆足媛の物語
http://www1.ocn.ne.jp/~senorya/minataru/minataru1/minataru.htm